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DESC法のメリットデメリットとは?解決方法も併せて臨床心理士が紹介します!

CCQ3つのポイント

悩んでる人
コミュニケーション方法としてDESC法が良いって聞きました。けれど、本当に使えるの?メリットやデメリットを知りたいな。

 

コミュニケーションの方法は、巷でたくさん紹介されています。

けれど、どれも良いことばかりで信用できない…って人もいるかも。

 

この記事では、コミュニケーション方法の一つであるDESC法のメリット・デメリットについて紹介します

前半は、DESC法のメリットとデメリットについてお伝えします。後半は、デメリットの解決方法についても解説します

 

この記事を読めば、苦手なコミュニケーション場面でも、自信を持ってお話がしやすくなりますよ!

 

そもそもDESC法って何?って方は、こちらの記事から読んでみてください!

DESC法でコミュニケーション爆上げ【仕事で使える実践例10個紹介】

 

この記事を書いている人

メンタルクリニックで10年以上臨床心理士・公認心理士として勤務。年間1200件以上のカウンセリング。“自分らしさをみつける”がモットー。

 

 

DESC法の3つのメリットを紹介します!

DESC法のメリット① 説明の型があるので伝わりやすい
DESC法のメリット② 相手の意見を尊重できる
DESC法のメリット③ 建設的な話し合いをしやすい

DESC法には、メリットが3つあります。ひとつずつ詳しく説明します!

DESC法メリット①:説明の型があるので伝わりやすい

DESC法には、説明の流れがあります。最初に状況の事実説明(D)をします。そして、自分の気持ちを伝えます(E)。問題解決の提案(S)をして、その結果を踏まえて結論(C)となります。伝えたい内容を型に合わせて考えられるので、伝え方に迷いにくくなります。相手も理解しやすくなります。

DESC法メリット②:相手の意見を尊重できる

DESC法では、相手を置き去りにしません。こちらから伝えるのは、あくまで提案です。その為、相手には断る権利もありますし、意見を言うことだって出来ます。相手の意見に耳を傾けるので、相手は尊重された気持ちになりやすいでしょう。

DESC法メリット③:建設的な話し合いをしやすい

DESC法の話し合いは、相手とのキャッチボールです。「わたしはこう考えているけれど、どうかな?」「私は、これを大事にしたいと思っているけれど」などお互いの意見を出し合い、最終的な折衷案を見つけていきます。建設的な意見の出し合いをすることで、お互いが納得した解決策に結び付きやすくなります

 

DESC法の3つのデメリットを紹介します!

DESC法のデメリット① 自分の意見を強く押しだせない
DESC法のデメリット② 選択内容をいくつか用意する必要がある
DESC法のデメリット③ 選択の決定は相手に委ねる

DESC法には、デメリットが3つあります。ひとつずつ詳しく説明します!

 

DESC法デメリット①:自分の意見を強く押しだせない

DESC法は、一方的に意見を押し付けるコミュニケーションではありません。その為、あなたが強く主張したい場合でも、あくまで提案の一つとして表現します。その為、今まで「私はこうしたい!」と自己主張の強いタイプの人にとっては、抵抗を感じやすくなる方もいらっしゃるでしょう

DESC法デメリット②:選択内容をいくつか用意する必要がある

DESC法では、自分の意見を提案します。しかし、意見が却下された場合には、別の案を考えておきます。その為、いくつかの提案を考えておく必要があるでしょう。自分の意見を考えるだけでなく、相手に受け入れられそうな提案を考える為、時間を必要とします

DESC法デメリット③:選択の決定は相手に委ねる

DESC法では、選択の決定は相手にあります。相手があなたの意見を納得すれば、進んでいきますが、なかなか合意が得られないって時もあります。思い通りに話し合いが進まずに、イライラしてしまう場合は、デメリットに感じるでしょう

 

悩んでる人
けっこうデメリットもあるんですね。使い勝手が悪そうなのかな?

次に、DESC法のデメリットを解決する方法を解説しますね!

 

DESC法のデメリットを解決する5つの方法を紹介します!

DESC法の解決方法① 時間に余裕を持つ
DESC法の解決方法② 選択肢を相手にも聴く
DESC法の解決方法③ 第3者から声をかけてもらう
DESC法の解決方法④ 声のトーンや話し方を意識する
DESC法の解決方法⑤ 他の人と一緒に相談する

DESC法は、完璧な方法ではありません。ただ、デメリットを解決する方法はあります。5つの方法を詳しく解説します!

 

DESC法の解決方法①:時間に余裕を持つ

建設的な話し合いをするには、時間がかかります。自分に余裕が無いと、相手との話し合いが長引くとイライラしてしまうでしょう。もし、その場で合意が得られない場合は、「お互いに考えて、また明日話しましょう。」と伝え、時間を置いてみるのもひとつです

DESC法の解決方法②:選択肢を相手にも聴く

選択肢を10個も20個も用意するなんて、現実的にムリですよね。こちらの提案がうまく受け入れられない時は、「どんな方法がいいですかね?」と聞いてみるのもひとつです。相手が何に引っ掛かっているのか?それともやりたい方法があるのか?相手に質問をしてみると、分かることもあるでしょう

DESC法の解決方法③:第3者から声をかけてもらう

相手との話し合いに煮詰まりを感じたら、第3者から声をかけてもらうのもいいですね。「話し合いがうまく進んでいないようだけど、何か困ったことある?」などと、第3者に声をかけてもらうことで、。実は…なんて話を、相手も第3者には言えるかもしれません。その結果、突破口が見える時もあります。

DESC法の解決方法④:声のトーンや話し方を意識する

実は、話の内容よりも、声のトーンや話し方に問題がある場合もあります。声がとても大きくて、相手が委縮してしまっているのかもしれません。または、話し方が早口で、相手には何を言っているのか伝わっていなかったり。内容以外のポイントを意識してみるのも大切ですね。

DESC法の解決方法⑤:他の人と一緒に相談する

1対1では解決に至らない場合は、他の人も交えて話し合いの場をつくってみましょう。いろいろな人からあなたの提案が賛同されれば、進めやすくもなるでしょう。相手も、「これはチームの合意だ。」と考えられるようになれば、前に進みやすくなるでしょう。

 

DESC法のメリットデメリットと、解決方法のまとめ

カウンセリング始め方いかがでしょうか?

相手と効果的なコミュニケーションが取れるというDESC法にもメリットデメリットがあることがわかりしました。

DESC法メリット DESC法デメリット
説明の型があるので、伝わりやすい 自分の意見を強く押しだせない
相手の意見を尊重できる 選択内容をいくつか用意する必要がある
建設的な話し合いをしやすい 選択の決定は相手に委ねる

また、デメリットを解決できる5つの手段も紹介しました。

DESC法の解決方法① 時間に余裕を持つ
DESC法の解決方法② 選択肢を相手にも聴く
DESC法の解決方法③ 第3者から声をかけてもらう
DESC法の解決方法④ 声のトーンや話し方を意識する
DESC法の解決方法⑤ 他の人と一緒に相談する

これからDESC法を使っていこうって方は是非参考にしてみてください

具体的な例を知りたいって人は、以下の記事を参考にしてみてください!

DESC法でコミュニケーション爆上げ【仕事で使える実践例10個紹介】

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