この記事では、ルーチンタイマーについてお伝えします。
結論、ADHDの子どもの時間管理にとっても使えるアプリだと判明しました!
すぐにでもルーチンタイマーを使いたい人は以下のリンクを、実際のレビューや口コミなどを知りたい人は、この記事を最後まで読んでくださいね。
目次
ルーチンタイマーをADHDの息子の時間管理に使ってみたレビューを紹介!
ADHDの息子にルーチンタイマーを使ってみました。
ルーチンタイマーは、ADHDの人に効果的だと言われています。
けれど、ADHDの子どもにもルーチンタイマーは便利なアプリなのか?
毎朝、ADHDの息子と格闘している私のレビューを紹介します!
ルーチンタイマーを使うまでの息子は好き放題
ADHDの息子は、時間管理が大の苦手です。
目の前におもちゃがあれば遊びだすし、夢中になると親の声は全く届かなくなります。
学校に行くまでの時間は怒号が飛び交います。
早く早くと言うのも疲れますし、言われる息子も気分が悪くなります。
ホワイトボードを利用してみましたが、いまひとつ息子の反応は悪く、長続きしませんでした。
ルーチンタイマーを面白がり、反応が良いADHDの息子
ADHDの息子の時間管理に悩んでいた時に見つけたのが、ルーチンタイマーです。
無料で使える時間管理アプリだったので、早速ダウンロードして使ってみました。
毎朝のスケジュールを項目ごとに並べて時間を決めるだけ。
思ったよりも簡単に設定することが出来ました。
ADHDの息子に試してみると、「何これ、喋るじゃん。」「歯磨きに5分なんて必要ないぜ」などと食いつきが良いみたいです。
今まで1時間かかっても出来なかった朝の準備が、20分もかからず終わってしまいました。
私も息子も時間が出来てしまったので、朝から一緒にゲームをして遊べる余裕が出来ました。
ルーチンタイマーに慣れてきて、反応が悪くなるADHDの息子
ルーチンタイマーを使う生活が当たり前になってきました。
当たり前になってくると、最初の時みたいな食いつきが無くなってきます。
ルーチンタイマーが教えてくれる声にも反応しなくなってしまいました。
反応が悪くなってくると、ルーチンタイマーを使わない日も出てきてしまいます。
そのうち、気づいたら前のように「早くしろ!」と大声を出す日が出てきました。
イライラしながらルーチンタイマーを使うのですが、ADHDの息子は魅力を感じなくなっているようでした。
ルーチンタイマーの使い方について親子で話し合ってみた
ルーチンタイマーを使ったり使わなかったりする日が続きました。
ADHDの息子を持つ親としては、出来る限り怒らない朝を迎えたい!
だから、再度ルーチンタイマーをちゃんと使ってみようと思いました。
その時に気付いたのは、親が一方的にスケジュールや時間を決めてはいけないということでした。
ちゃんと息子と話し合いながら、タスクの順番や時間を決めることにしました。
「お布団片づけは、1分で十分」
「学校行く前にトイレの時間が欲しい」
息子なりに色々意見を言ってくれました。
親が決めるのではなく、親子で話し合いをしながらスケジュールの調整を行っていきました。
ルーチンタイマーが欠かせない朝の支度
ルーチンタイマーのスケジュールを決めるまでは試行錯誤の毎日でした。
ADHDの息子は、気分のムラがあります。
同じタスクをするにも、時間がかかったりかからなかったりします。
そのため、なかなか決まった時間を決めにくいということもありました。
それでも何とか一定の基準内で作業が出来るようになってきました。
そして、ルーチンタイマーを使うことが当たり前になると、逆に無い方が落ち着かないというぐらいにまでなってきました。
朝の支度にはルーチンタイマーが欠かせないアイテムになりました。
私の結論:ルーチンタイマーはADHDの息子に必須な時間管理アプリ!
ルーチンタイマーは、うちのADHDの息子の時間管理には良いアプリでした。
朝の支度も時間短縮が出来るようにまで変化しています。
いつもはバタバタしやすい時間帯でも、親子でゲームをするゆとりまで出来たのは驚き!
ルーチンタイマーを使えば、日々の戦争から解放されて、楽しい時間を増やせるでしょう!
ルーチンタイマーのネット上の悪い口コミは1個だけでした!
いつも有り難く使わせて頂いております。このアプリによって、時間管理がしっかりできて以前より苦手だった朝の支度などがスムーズに行えて生活にメリハリが出るようになりました。 ただ、アプリを開くのが億劫になってしまう時があるのでアラーム機能(設定した時間に音声案内が始まる)ような機能があるとより嬉しいです。 Google Play
ルーチンタイマーの悪い口コミをネットで調べてみました。
1個だけ見つかった口コミでは、アプリを開くタイミングをお知らせするアラームが欲しいというものでした。
悪い口コミというよりは、さらに機能を追加してくれると嬉しいというものですね。
ルーチンタイマーのネット上の良い口コミを集めてみました!
ルーチンタイマーのネット上の良い口コミを厳選して5つ紹介します。
ルーチンタイマー愛用者の生の声を確認してみましょう!
ルーチンタイマーの良い口コミ①:ダラダラ防止に効果的!
宣伝するものないので、個人的に愛用してるADHDにおすすめのルーチンタイマーってアプリ紹介しておきます
「今から〜分、〜を」ってルーチンをアナウンスしてくれて、朝も遅刻しなくなったし、ダラダラ防止にいいです🙌 pic.twitter.com/jEOCjZ4Dj2
— ADHD限界女 (@adhdtsurasugi) January 21, 2021
この方は、ルーチンタイマーを使って朝の遅刻やダラダラしてしまう時間が減ったようですね。
ルーチンタイマーの良い口コミ②:支度にかかる時間が一目でわかる
こんにちは、最近知ったのですがルーチンタイマーというアプリ便利かも知れません!支度にかかるトータル時間がわかるので、逆算しやすくなり感動したので誰かに伝えたくて...突然失礼しましたm(_ _)mhttps://t.co/xiTsDYVK4M pic.twitter.com/lF2c3QqvjN
— 黒ずきん (@krzkn) February 15, 2022
ルーチンタイマーを利用して、支度にかかる時間が分かるようになったようです。
トータル時間が分かれば、逆算が出来るので何時に支度を始めれば良いか計画が立てやすくなりますよね。
ルーチンタイマーの良い口コミ③:音声通りに動くだけでお部屋がきれいになった
久々に使いましたがルーチンタイマーさんやはり素晴らしい…。「やらなきゃ…」となっていたこと全部入力して音声通りに動いたら完全にお部屋がリセットされました…。https://t.co/R7cnDnzs0W pic.twitter.com/DyfVU0muDC
— ちらいむ (@chilime) July 29, 2022
ルーチンタイマーの音声機能を利用したら、やることが全て出来たという口コミです。
考えずに淡々と進められるのも、ルーチンタイマーの魅力の1つですね。
ルーチンタイマーの良い口コミ④:ADHDやASDの人には神アプリ
自分で組んだ作業ルーティンを時間ごとに読み上げてくれる「ルーチンタイマー」というアプリを使ってるのですが、日々の作業や生活の効率が劇的に改善しました。特にADHDやASD周りの人にとっては神アプリだと思います。 pic.twitter.com/zh0X1f2bAy
— Soh (@soh_writing) January 12, 2021
ルーチンタイマーは、ADHDやASDの方におすすめのアプリのようです。
作業や生活の効率が劇的に改善しているなんて嬉しいですね。
ルーチンタイマーの良い口コミ⑤:アナウンスが行動の目安になる
気が散りやすい娘氏に朝の準備をこなさせるのに「ルーチンタイマー」なるアプリが神がかり的に役立ってる。朝の支度の所要時間を順番に登録しとくと、一回再生ボタンを押すだけで「〇〇を始めてください」「残り○分です」と淡々とアナウンスしてくれるだけなんだけど、これがすごく行動の目安になる! pic.twitter.com/uE1BZW29xD
— コワザママ (@mom_kowazax) May 16, 2022
ルーチンタイマーの音声アナウンスは行動の目安になるようです。
ルーチンタイマーは残り時間も教えてくれるので、計画通りに進められるのも良いですよね。
ルーチンタイマーの良い口コミまとめ
ルーチンタイマーはたくさんの愛用者さんから絶賛されているようです。
音声機能や目に見えるタスクが、ダラダラを防いで効率的に生活するサポートをしてくれます。
朝の支度などの時間管理に困っている方は、ルーチンタイマーを一度試してみましょう!
ルーチンタイマーを利用する前に知っておきたい2つのデメリット
ルーチンタイマーのデメリットは上記の2つです。
たくさんの利用者が絶賛する時間管理アプリですが、デメリットもあります。
実際に利用してみた私の感想も合わせてお伝えしますね。
ルーチンタイマーのデメリット①:スタート機能が付いていない
ルーチンタイマーのデメリットの1つ目は、スタート機能が付いていないことです。
ルーチンタイマーのアプリをスタートすれば良いのですが、使うのを忘れてしまうことがあります。
口コミにも書かれていましたが、ルーチンタイマーを使う時間を忘れないようにアラームを設定するのも1つですね。
ルーチンタイマーは操作がシンプルなので、よほど面倒に感じる人でなければ、簡単にスタートできるでしょう。
ルーチンタイマーのデメリット②:タスクにかかる時間を設定する必要あり
ルーチンタイマーの2つ目のデメリットは、タスクにかかる時間を設定する必要があることです。
最初の設定時に、タスクとタスクにかかる時間を入力します。
その時、タスクの必要時間を分かっている必要があります。
タスクに対して、あまりに短い時間を設定してしまうと、どんどん次のタスクに進んでしまいます。
最初に息子に使う時、タスクの時間が分からず、困りました。
ただ、何度か使ってみると、「もう少し短くても大丈夫そうだ」「このタスクは長めに設定しよう」と分かってきます。
ルーチンタイマーを最初に使う時は迷いますが、徐々にあなたに合った時間に設定すれば問題ないでしょう。
ルーチンタイマーの5つのメリット
ルーチンタイマーのメリットは上記の5つです。
ルーチンタイマーの機能は、シンプルだけど使いやすいのが特徴です。
ADHDの息子のような発達障害の子にも使えますよ。
1つずつメリットを紹介しますので、朝の支度に困っている親御さんは最後までチェックしてみてくださいね。
ルーチンタイマーのメリット①:音声で教えてくれるので言われた通りにするだけ
ルーチンタイマーのメリットの1つ目は、音声で教えてくれることです。
ルーチンタイマーは、タスク名や、残り時間などを音声でお知らせしてくれます。
「残り3分です。」などの音声が鳴るので、時間内にタスクを終わらせやすいでしょう。
さらに次のタスクも進んでいくので音声に従っていけば、自然とタスク完了になるのも嬉しいですよね。
ADHDの息子は、頭の中でタスクを思い出すのが苦手です。
音声でお知らせしてくれる機能はとても助かる機能のひとつです。
ルーチンタイマーのメリット②:タスクの残り時間が見やすい
ルーチンタイマーの2つ目のメリットは、タスクの残り時間が見やすいことです。
画面には、今やるべきタスクと時間だけが表示されます。
残り時間もデジタル表示だけではなくて、色が変化していくので見やすくなっています。
広告もタスク終了後に小さく表示されるだけなので、他に目移りしないのもADHDの息子には嬉しい仕様です。
ルーチンタイマーは見やすい表示にもこだわりがある時間管理アプリですね。
ルーチンタイマーのメリット③:使い方がシンプルでわかりやすい
3つ目のメリットは、使い方がシンプルで分かりやすいことです。
ルーチンタイマーは、「ルーティンを設定する」「起動する」の2つだけで利用できます。
面倒な操作は必要ないので、手軽に試せます。
使い方が簡単だからこそ、毎日のルーティンにしやすいですよね。
うちの息子は、私のスマホを使って勝手にルーチンタイマーをスタートさせています。
ルーチンタイマーは、子どもでも使えるシンプルなアプリと言えるでしょう。
ルーチンタイマーのメリット④:タスクが途切れないからダラダラ防止出来る
ルーチンタイマーのメリットの4つ目は、タスクが途切れないからダラダラ防止が出来ることです。
ルーチンタイマーはタスクを設定すると、順番にお知らせしてくれます。
その為、スキマ時間を作らずに次のタスクに進めます。
ADHDの息子は、タスクの合間に注意が逸れてしまうことがあります。
ルーチンタイマーは音声で教えてくれるので、タスクを完了させられます。
ルーチンタイマーを使えばダラダラしてしまう時間が無くなるので、親は大助かり間違いないでしょう。
ルーチンタイマーのメリット⑤:タスクの時間を把握出来るので計画が立てやすい
ルーチンタイマーの5つ目のメリットは、タスクの時間を把握できるので計画が立てやすいことです。
計画を立てる時に必要なのは、タスクの種類と時間を知っておく必要があります。
朝の支度はルーティン作業なので、毎日変わりませんよね。
タスクの種類と時間が分かれば、逆に何時に起きれば良いかが計算できます。
ルーチンタイマーでタスク管理が出来れば、計画を立てやすくなるでしょう。
ルーチンタイマーの効果は?ADHDの息子を怒る頻度が激減しました!
ルーチンタイマーを使い始めて、劇的に息子を怒る機会が減りました。
ルーチンタイマーを使う前は、毎朝注意するのに疲れてました。
私が怒れば息子も不機嫌になって、余計に準備に時間がかかる悪循環に…。
ルーチンタイマーが淡々とタスクをお知らせしてくれるので、タスクを毎回言うことも怒ることも減ってきたのです。
ADHDの息子に親としてやれることとは?ムチャクチャ褒めてあげよう!
先日こんなツイートをしました。
ADHDに有効なルーチンタイマーとは
・タスクを音で教えてくれる
・残り時間が分かりやすく見える
・タスクの入れ替えが簡単
・息子と一緒に時間を調整できる息子の朝の支度に活用中。タスクの流れを決めておけば、習慣化にも効果あり。親のタスクは、頑張っている部分を褒めること。褒めて伸ばそう
— みすぎ@ADHD息子の奴隷 (@uminokanata2020) October 30, 2021
ルーチンタイマーにタスク管理を任せられるので、親としては楽になります。
けれど、機械に任せて子どもに無関心になるのは、どうかなと思います。
親としては、今まで怒っていた時間を褒める時間に当ててみてはいかがでしょうか?
ADHDの息子は、ルーチンタイマーだけに任せていた時に、どんどんタスクをやらなくなってしまいました。
反省した私は、声をかけるようにしました。
「歯磨きが終わったな!次は着替えだね。」
「いつもよりスピードが速いんじゃない?」
「良く頑張って時間内に終わったね。」
すると、息子もうれしそうに朝の準備を頑張り始めました。
子どもは親がちゃんと自分に関心を向けているのかを気にします。
ルーチンタイマー任せにせず、親も褒めたりしながら一緒に朝の支度をサポート出来るといいですね。
【まとめ】ADHDの人が時間管理をするならルーチンタイマー!
以上の内容をお届けしました。
ルーチンタイマーは、ADHDの子の時間管理に最適なアプリです。
今まで怒ってばかりの朝の準備も、ルーチンタイマーを使えば快適な時間に変わっていきます。
アプリは無料ですので、以下のサイトからダウンロードして早速使ってみましょう!