留学への軌跡

最初は、根拠のない自信でも良い

私がオーストラリアに留学をしようと決めたのは、高校2年生の時。当時流行っていた、「竜馬が行く(漫画)」を読んで、初めて坂本龍馬の存在を知りました。藩という、当時で言えば、それが全ての世界と考えていた時代に、日本、そして世界を見ていた彼の存在に、私はとても衝撃を受けました。

当時の私は、大学進学という何となく決められたレールに乗っていくことに対して、どこか冷めていたし、周りの勢いに乗ることが出来ない感覚もありました。

「これだ!俺も坂本龍馬みたいに日本なんてちっぽけな世界に収まらず、海を渡るんだ!」

そう考えた私は、一人でニヤニヤと、自分を世界を渡り歩く坂本龍馬をイメージしていました。英語なんて全く出来ず、「My is man.」と普通に答えるほど。英語への興味はほとんどなく、どちらかと言えば、日本を飛び出すことばかりが目的になっていました。実際に、留学を決めた高校2年生の夏から、2年かけて親を説得、英語の勉強を始め、高校卒業した10月に渡豪することが出来たのですが、今考えると根拠のない自信と勢いだけだったなと思います。

それを、「若さゆえ」とでも言うのでしょうが、そんなことを言ってしまう、今の私のような「したり顔のおっさん感覚」は無く、良いイメージばかりを持っていました。

今のように様々な情報が飛び交う生活の中では、いろいろな事を予め知ることが出来ます。海外の情報もボタン一つで分かってしまいます。だから何となく満足してしまうのかもしれないし、逆に不安要素を見つけて躊躇してしまうのかもしれません。

 

俺も坂本龍馬になりたい。

 

小さいころにウルトラマンに憧れたように、まずはガキのようなこと言って、始めて見るのも良いのかもしれません。

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